MDPの倫理基準
MDPは、「知的な良識人による革新的な業務の創造と合理的な社会への変革」をその存在価値とします。
MDPのプロジェクトに参加する各専門家には、以下に記載された項目以外にも数多くの要請の遵守が求められますが、以下はそれらの内でも特に重要な項目です。
- 構成員各人が専門家としてそれぞれの資格維持のため遵守すべき倫理規程*)を、日常行為に於いても適正に遵守すること。
- 顧客の利益を最優先し、顧客の信頼と信用を獲得し、長期の良好な関係を維持・発展させることを目指すこと。
- 顧客の目的・行為が違法性・反社会性を持つことが判明した場合、及び、長期的に当該顧客の利益や社会正義を害すると考えられる場合には、まず顧客の行為を正すように誘導すること。その結果、万一、当社が当該業務から退けられるのであれば、その経緯を文書で保存し、専門家としての法令規則・倫理等に則った対応を行うこと。
- 常に革新的な業務を行うことに努めるとともに、自己研鑽と社内での自由闊達な議論により、相互の切磋琢磨に努めること。
*) インベストメント・バンキンググループにおいては、金融機関役職員に適用される各種法令及び倫理規定の遵守(含む利益相反行為防止)に重点を置くものとする他、必要に応じてMDPのプロジェクト責任者と協議することとします。