MDPと内部統制整備
MDPは、いくつかの企業の内部統制整備・J-SOX導入を成功させています。MDPは、大手商社で重要な関税の支払い漏れが数多く発生してしまった事例で、輸出業務プロセス全般を見直し、その原因を特定し、業務プロセスの改善策をマニュアル化し、その内容について関係税務当局の同意を得る等、問題解決も行いました。
MDPは、COSOの内部統制理論や同理論に基づくコンプライアンスを重視しています。企業が健全な事業を営んでいくためには、内部統制整備や内部統制に関わるコンプライアンスは必要不可欠な重要な機能を有するとの立場です。
内部統制理論が、多くの問題企業の破綻理由分析から生じた理論であることから、事業再生を行うに際しては、内部統制の具長くなる実施は必須ですが、破綻に瀕していない企業であっても、適正な内部統制導入によって重要なリスクの具現化の事前回避に成功した他、問題点改善の結果、大幅な収益増加や更には最高益を達成した事例もあります。
M&A、特に企業救済型M&Aでは、M&A時の内部統制のデューデリジェンスとPost M&Aにおける内部統制の導入・実効性確保は重要です。
内部統制は、グローバルな適用、グループ企業への適用まで必要となりますが、MDPはその海外ネットワークと専門的な人材の活用により、各企業の内部統制整備・充実を支援します。
